フンボルト
地球学の開祖
フンボルト
著編者: ダグラス・ボッティング著
訳者: 西川 治/前田伸人訳
ISBN: 9784887217553
価格(税込): \5,280
判頁: A5変型判/472頁
刊行: 2008年10月
分類: 人文社会
在庫: 在庫なし
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概要
30代で南北アメリカ大陸(とりわけ、人跡未踏のベネズエラ、コロンビア、ペルーの高山地域)を探検し、60代でシベリアや中央アジアを探検したフンボルトは、地質学から自然地理学、植物生態学など、その後の近代科学の生みの親となり、さらには国境を越えた科学者の組織化や情報交換、広範囲に及ぶ地磁気協同観測の実現に奔走し、後進の育成にも尽力した。ゲーテやフードリッヒ・ガウスと進行を保ち、チャールズ・ダーウィンをして〔フンボルトの著書を読んで〕自分の人生の方向が決まったと言わしめるほどの影響を与えた。この巨大な地球人(グローバル・マン)の生涯をあまねく描写。
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